英語の難しいところ
外国語の中で
日本人に最もなじみがある言語
もちろんそれは英語です。
中学校高校でも勉強します。
なんとなく、英語って外国語の中で
一番マスターしやすい、
と思っているかもしれません。
でも、英語って日本人にとってすごく難しい言語なんです。
英語がまったくの異国の言葉に聞こえる原因は、
日本語とまったく発音が違うからです。
たとえばアイラブユーとか、カジュアルフライデーとか
親しみのある英語のフレーズは日本に存在していますが、
ちゃんとした発音で外国人にわかってもらうためには
相当の努力が必要です。
他の外国語で日本人にとって
英語よりマスターが簡単な言語は
私の知っている限りでもいくつかあります。
例えばスペイン語を例にとってみましょう。
「トイレはどこですか?」
と言いたいときに、
Donde esta el bano?
ドンデスタ エルバーニョ
と聞きます。
これはそのままカタカナの発音で通じます。
なぜなら、スペイン語は日本語と同じ母音、
a i u e o
しかないからです。
日本人ってスペイン語の上達が早いんです。
それは発音で苦労しないからです。
同様に英語で
「トイレはどこですか?」
といいたいときは、
Where is the bathroom?
と一般的にいいますが、
the の th と
bath の th と
room のr って
日本人の苦手な発音なんです。
発音が難しいと、
声に出してしゃべるときに
すごくストレスになります。
頭も使うし、口も疲れるしで、
長い文章をしゃべるのにかなりエネルギーを使うんです。
もちろん読んだり書いたりするぶんには、
問題ないので、声に出して
英語をしゃべらないとこのストレスは
感じることは出来ません。
そして、このストレスを和らげるための
唯一の方法は、しゃべる練習をすること
これしかありません。
私はここが英語の難関だと思っています。
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発音2011年4月29日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:01. 独断偏見英語学習法