英語で上司に敬語を使う不自然さ

初めてアメリカで仕事をしたのは、

2003年の夏でした。

上司に敬語を使わない不自然さを感じた夏でした。^^;

その会社はカリフォルニアの

いわゆるシリコンバレーの北側に位置する

ベンチャーカンパニーでした。

私のルームメイトが会社を立ち上げた

という縁もあり、しかも私もIT関係の仕事を

日本でしていたという経験もあったので、

立ち上げに誘われました。

アメリカの会社で働いたのは

それがはじめての経験でした。

私以外はアメリカ人という環境で、

初めての「アメリカでの社会人」になったのです。

シリコンバレーで働けるなんて夢のよう

そんなわくわくした気持ちで

仕事をしていました。

会社はすごい自由で、私も自由に出勤して

資料を作ったりミーティングに参加したり、ソフト開発を

手伝ったりしてました。

私のルームメイトの社長は私と同じ20代、

そのほかにプログラマー数人と、

顧問兼CFOがひとりいました。

CFOはChief Financial Officerのことです。

プログラマーみんなも私と同じ20代。

ところが、この顧問兼CFOは40代後半で、

一人だけ年が離れていました。

仕事自体大変だったのですが、

それ以上にどう接していいのか困ったのが、

この顧問兼CFOです。

なぜ困ったのかというと、

この人がすごい嫌な奴だったというのではなく

まったく逆ですごくフレンドリーだったのです。

このCFOとどういう言葉遣いをしたらいいのか、

困りました。

周りの20代のプログラマーたちはCFOと

友達のように語り合っています。

私は日本でのサラリーマンの癖が抜けきれず、

おじぎしたり、ちょっとへりくだった態度をとりながら

しゃべっていました。(爆)

日本で普通にサラリーマンが重役にとるような態度を

とっていたわけです。

でもそんな態度でCFOに接している人はいない。

役職は上だけど、そんなことは気にしないでみんな

話している。これがアメリカの会社かー(笑)

と感動して、自分もなおさなければと思いました。

結局そのベンチャーは開発した商品が売れず、

あまりうまくいきませんでした。

会社を閉じて、今はみんなばらばらの道を歩んでいます。

そんな経験があったからこそ

私は今働いている会社では、

社長だろうが、本部長だろうが、

彼らと話すときは「対等」にビジネスの仲間として

自信をもってしゃべっています。

これも2003年のときに経験した「不自然さ」

があるからだと思います。

初めのころは「敬語を使わない」

ことに対して不自然さを感じました。

今は「敬語を使う」

ことに対して不自然さを感じます。^^

もちろん日本から来たお客様に対しては

敬語をちゃんと使ってます。^^

日本での常識はアメリカには通じない。

やっぱり経験って大事ですね。

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2011年2月21日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:02. 留学体験記

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